はじめまして。当ブログを訪れていただき、ありがとうございます。
中小企業診断士のCalaf_HSと申します。
私は大学卒業後、会計ソフトベンダーに勤務したのち、現在は公的支援機関に転職し、中小企業や小規模事業者の皆さまの支援に携わっています(とはいえ、現在はいわゆる情シス的な業務ばかりやっているのですが…)。
さて、そんな私にとって自分の人生を語る上で外せないもの。これが「中小企業診断士」という資格です。
振り返れば、もともとは小学生の頃から弁護士を志し、頑張って受験勉強をして、早稲田大学の法学部に合格しました。
しかしここで思ったのが、とにかく法律の勉強が肌に合わない、頭に入ってこない、ということでした。判例の勉強をしているとどうにも嫌気がさし、「なんでこんなことで争っているんだ」「強欲すぎんかこの人」と余計なことが頭を駆け巡り、数時間勉強しても何一つ頭には入っていない。そんなことを繰り返していました。
(今思えばピュアすぎるのです…。)
そんなこんなで予備試験など当然無理なわけで、ロースクールに行くしかないわけですが、進学費用の問題もあり断念。
それでも「何か士業資格を取らねば」という思いがあり、20代後半は常に自分を心理的に追い込みながら過ごしていたように思います。地方出身で地元に戻りたい自分としては、独立して能動的に動けるツールとしての「資格」はぜひ欲しいツールの一つでした。
一方で当時の仕事はやりがいこそあるものの、どうにも向いていなかったようで、ストレスで朝4時まで眠れないままギリギリまで寝てタクシーで出勤するなど、不健康な生活を送っていました。当然、勉強も続かず、いつしか「自分はいったい何をやっているんだろう…」とふらふらしていた時期もあったものです。
そんな折、ある中小企業診断士の先生との出会いが大きな転機になりました。私自身は大学1年生のころから「中小企業診断士」の資格自体は知っていたのですが、当時は「独占業務もないしどうなんだろう?」と考えていたところがあり、正直ピンときていなかったのです。
しかし、仕事を聞いてみると、企業のさまざまな分野の悩み事を解決できる仕事であり、独占業務がないからこそ、一人一人が自分の専門分野を持って、いろいろな働き方をしている、ということを聞きました。その後、さまざまな先生に出会いましたが、中小企業診断士業界はあまりにも色がバラバラなのが本当に面白いところです。
この多様さに惹かれ、そして、仕事も勉強もうまくいかなくなっていたこともあり、「最悪パソコン設定の下請けやアルバイトで食いつないでもいい」と開き直れたことで、
「お金にならなくてもいいからこの資格に賭けてみよう」
と腹をくくれました。ふらふらしていた退路を断ち切り、「この道に賭ける」と決められたのは本当に大きかったです。
(その後、実はまたふらっとし、民法改正前に取ってしまえ、と行政書士を併せて取得したりもしているのは内緒です・・・)
3年の勉強を経て、2020年に合格、2021年に登録をすることができました。
結果、資格を取得して、公的支援機関という職場で地元の中小企業の皆さまをサポートできるという立場に回ったのですが、今現在、非常に高いモチベーションを持って働けています。収入面では前職から大幅に下がる転職をしてしまいましたが、地元で「中小企業診断士」として立ち回れるポジションを得ることができたこと、そして資格を経て得ることができた人とのつながりは想像以上に楽しく、今では「この資格をとって本当によかった」と思っています。
そして資格取得から4年が経った今、中小企業診断士としての経験や、地方でも役立ちそうなITネタなどをアウトプットする場として、このブログを立ち上げました。日々の業務で気づいたことや、自分なりのまとめを記事にしていく予定です。今は直接の支援の現場から離れていることもあり、ITネタなど、とりとめのない話も多いかとは思いますが、何か一つでも皆さんの仕事や学びに役立つトピックを提供できれば幸いです。これから、どうぞよろしくお願いいたします。
<保有資格>
・中小企業診断士
・ITストラテジスト
・情報処理安全確保支援士
・応用情報技術者
・日商簿記2級
・行政書士(未登録)